2009年7月16日木曜日

Burkinafaso旅行。


みなさんブルキナファソという国をご存知でしょうか?ニジェールの西側に面している国でニジェールと同じく1960年にフランスから独立した国です。
1週間前、訓練所で同じ語学クラスだったコズエと一緒にブルキナファソへ旅行に行ってきました。約2年ぶりにあったコズエはちょっと老けた?その子はベナンから来たのですがベナンは海沿いの国、湿気が物凄いらしく体にカビが生えていました(笑)
日焼けのまだらみたいな感じで一部が白くなってる状態。でも、気がついてみると私にも同じものがある!????????私もどうやらカビルンルンみたいです・・・。

さて、ブルキナファソ!!ニジェールの隣国と言うものもあってそんなに変わらないだろうと踏んでいました。正直なめてました。ところがどっこい!!!!!
首都は、まるで日本!(ブルキナ事務所の人に大笑いされたけど)道路は綺麗だし、車の量はハンパないし、ショーウィンドウはあるし、スーパーがそこら中にあるし。。。
そして、何よりもみどりの量が違う。芝生がそこらじゅう生えてる♪♪
一人でひとしきり感動していると、ベナンのコズエちゃんは私のことをだいぶ可哀相な目で見ておりました。「ハチ!これは芝生じゃなくてただの雑草!!」という様に…。
交通量が多くて道路もろくに渡れない私は、まるで田舎から都会へ出たド田舎者。
日本に帰ったらどうなることやら。心配です。
1週間の旅でしたが、同期のブルキナ隊員にお世話になりかなり楽しめ、またアフリカが好きになりました。
ブルキナは音楽がそこらじゅうで響いていました。4日滞在したボボデュラッソという街では本当にいたるところでジャンベと木琴の音が響いていた。
それを聞いて街の人が自然と集まり、現地のお酒(チャパロ)を飲みながら狂ったように踊る踊る。私も3時間以上踊っていました。やっぱりダンスは国境を越えますね。これぞ、アフリカ!!!!っていう感じ。
毎日、夜な夜な出かけては踊りまくり現地人のお友達もたくさん出来ました。
そして、一番驚いたのが街中で普通に豚を焼いて売っているということ。ブルキナはイスラム教教徒がニジェールよりも断然少なく、豚を普通に食べている。もう、1年分の豚を食べた気がします。ニジェールでは食べれませんから・・・。
そして、首都にはなんと!!ボーリングがありました。レーンとあの音だけで鳥肌が立ってしまった(笑)みんな、アホばかりだし感動が多すぎて生涯のなかで一番楽しいボーリングだった気がします。こんなにボーリングって面白かったっけって!!!

それからバンフォラというところへバイクを借りて運転して滝を見に行きました。ニジェールにはないマイナスイオン満載!!景色も並木道?みたいな物から遠くのほうにはTHE・山と見れる緑の山々。癒されました~。でも、残念なことに水はニジェール川のようにコーヒー牛乳でしたが、構わず泳ぎました♪♪1ヵ月後あたりに、足からギニア虫が飛び出してこなければ良いけど…。
そんなこんなで、ニジェールには無いものツアーを楽しみ無事に戻ってきました。
でも、なぜかニジェールに入った途端、現地語を聞いた途端ホッとしてしまう自分。情もあるかもしれないけど、私はやっぱり二ジェールが好きみたいです。
ブルキナ人と違って、要領悪いし、仕事も遅いけどそのアホさやゆったりとした時間が私は好きです。その中で生活しているせいか、ベナン隊員のコズエちゃんにあってまず一言目が「はち!!なんか穏やかになったね☆顔が優しくなったよ♪」と言われました。笑いすぎと乾燥で、しわが出来たことを遠まわしに言われたのかとも思いましたが、約2年ぶりに会った人のこと。ほめ言葉として取っておきました(笑)
昔はどんな顔してたんだ?とおも思いますが、顔すら変えてしまうニジェールはやっぱり私にとって運命の場所だったんだと思います。足りないものを満たしてくれた場所。
過酷であろうとも、神様が私に与えてくれた場所。宿命は変えられないけど、運命は変えられる。自分がニジェールにいることも自分がそれを選んだから。
いくつ歳を重ねても、自分の運命をよりよい道へ導けたら良いですね。でもそれは永遠のテーマかな??

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