2011年1月17日月曜日

玄牝

今日は日本海側は大雪警報が出たり、とっても寒い一日でしたが元気にお過ごしでしょうか?
京都は・・・雪が降ってるし、積もってます!!
横須賀は雪がめったに降らないし、街中で雪が見られることにちょっと感動。
そんな中、今日はルームメイトしーちゃんと一緒に『玄牝』という映画を見に行ってきました。




愛知県で自然分娩を推奨し、古屋労働(薪割りや雑巾がけetc...)や昔ながらの生活をしながら健康な体にし、陣痛促進剤や帝王切開をしないで赤ちゃんと神様の声を聞きながらお産をしている吉村医院のドキュメンタリー映画。
しーちゃんは学生時代にその吉村医院に実習に行ったこともあり、本を読ませてもらったり話を良く聞いていたのでどーしても観てみたかった作品。


ごろごろ、びくびく、ぱくぱくしないという基本に忠実に日々を過ごす妊婦たち。
昔の人は、お産の直前まで田んぼで働き、家事をし、それでも自然に赤ちゃんを産んで育てていた。

時代が変わっても、そうそう体まで変化するものではない。
そこに着目し、全ての現代医療を投げ捨てて今のスタイルを貫き通した吉村先生は自身に満ち溢れていた。


利益重視で西洋医学を使いたがる医者、自分の都合しか考えていない医者などがたくさんいる中で赤ちゃんの本当の声を聞き、自然にでも温かさのあるお産のシーンでは毎回涙してしまった。


小学生の頃などに性教育で教えられたお産のイメージとは違ってすごく神聖なものだった。

こんな体験を身近に感じているしーちゃんを本当にすごいし、尊敬した。
だから、しーちゃんはあんなに人間の愛の指数が高いんだろう。


いまからお産をする人、または考えてる人には是非見てもらいたい。
そしてできたらだんなさんと一緒に。

性が違う中でお産にどう関わるかによって、男女の壁も夫婦の未来も大きく関わると思うから。

1 件のコメント:

maruo さんのコメント...

不思議
世界
宇宙
神秘
生と死
・・・
そして、楽しみ

私のお産のイメージ。
観てみたいなその映画。

寒い毎日。しーちゃん共々、体調くずしません様に。