比叡山

先週の日曜日、京都の比叡山に行ってきました。
比叡山といえば、世界遺産である延暦寺のあるふるーーーい山。霊山として知られ由緒正しいお山です。

しかし、いつもながら無計画な私たち・・・。決まったのも前日。
下調べは、登山口へ入る所まで。
ま、なんとかなるもんだがやっぱり下調べはきちんとしていったほうが良いことに後で気づかされました。


まず、始めは滋賀のほうからアタックしようと考えて三条で電車を降りたもののけっこう遠い？
なので、急遽プランを変更し出町柳から叡電という１両編成の(江ノ電みたいなや電車)に乗って修学院へ。



修学院駅で降りても全くどの山かも分からないため、コンビニのおじさん店員さんに道を尋ね、てくてく歩く。


「雨が降りそうだから早めに行ったほうがいいぞー！！」の声も忘れ・・・。



ま、無事に登山口を見つけ山へ分け入っていったわけですが意外としっかり山。


しーちゃんはヘロヘロ。


それでも途中途中で会う、おじさんおばさんに励まされ元気をもらいてくてく更に歩く。



やっぱり、街では知らない人に挨拶なんてしないのに山に一歩入った瞬間にすれ違う人と挨拶をするのが気持ちい。そして、色んなことを教えてくれる。


一部誤報もありましたけど・・・。(笑)



そんなこんなで、何度も休憩を挟みながら、山頂付近にはまだ雪が積もっていたけど無事に頂上へ到着。



しかし延暦寺はまだ先の方だったが雨は降りそうだし、ケーブルカー(滋賀の方へ降りるやつ)も何時まであるか分からずいったん頂上のバスターミナルへ。延暦寺にも行きたかったけど・・・。


寒いし、温かいものでも飲んでちょっと休憩したかったし。



そうしたら案の定ポツポツと雨。



駅のおじさんが言ってたバスの時間まであと５０分もある。。。

でも、そのときにはもう延暦寺の延の字も消えていてバスまで待とうと自然になり待つ二人。

そこであったトイレがこちら・・・





久しぶりのボットン便所と言われるトイレにこの手洗い用の水。



なんかニジェールみたい(笑)


嬉しくなりました。


しかも日本のトイレは機密性の高い壁に囲まれてるからちょっと温かいし、ずっとここでバスを待とうかとも思ったけどそんなわけにも行かず。
しーちゃんのもとへ戻りバスを待ちながら、おせんべいをボリボリ。



そこの同じくバスを待つ家族連れの男の子にもあげようとしたけど、無言で断られ悲しくなり
駐車場に車が何台か止まっていたので、しーちゃんに


「ヒッチハイクでもする？？寒いし。」
と提案すると、
「いいねーーーー♪」
マダガスカルを思い出すね～！！！！！(マダガスカルではバイクをチャーターしてツーリングに出かけたけど途中で山の中でガス欠になり、ＴＡＸＩを止めてガソリンを分けてもらった)


そんな話をしていると、家族の前に一台の車が止まり

「よければ乗っていきませんか？？？」
と親切にも声をかけていただき、出町柳まで乗っけてもらいました。
ありがとうございました。


やっぱり、自然を愛する人は人にも優しい。
自然がそうさせるんでしょうね。きっと・・・。



とにもかくにも無事に下山。



計画はお早めに、そして地図は必ず持っていこうと反省しました。

次は愛宕山に挑戦します♪