NIGER会

行ってきました！NIGER会　In熊本。初めての九州、天草、阿蘇堪能してきました。
総勢２０人のニジェールOGの集まり。やっぱり、時間がタイムスリップしたみたいで最高のひとときでした。

夜行バスに揺られ、１２時間。朝の５時に熊本に到着。
そのまま、バスを乗り継いで１０時前に天草に到着！しかし、天草までの道のりを調べたら電車がない！
おばーちゃんたちにまぎれながら、高速バスで向かいました。
天草。
奥深かった・・・。

ちょうど、時期的に陶器市をしていて釜だしののぼりがあちこちに。
日帰り温泉までまだ時間があったので、先輩隊員とドライブ。その途中で見つけたのが『息峠窯』


仙人みたいなおじさんが一人でやっている窯で、暮らしは理想的な自給自足。
畑はもちろん、養蜂までやっている。初めて蜂がボンボンの花粉をつけて巣に帰ってくる姿を見ました。

野菜は近所の畑でほめ言葉を言えばいくらでももらえるし、動物性のたんぱく質はたまに鹿をもらったりするらしい。って言っているそばから近所のお友達が卵を持って訪問。


「コレコレ！！」

と言いながら、笑顔で受け取っていました。


彼曰く、自分達の生活は縄文時代。

貨幣は必要ないとのこと。頭のいい人は金がかからない。生きるすべを知っているから。


うーーーーん。確かに・・・。



物はないけど心は豊かなニジェールを思い出しました。
だって、本当に豊かな生活してるんだもん。お風呂は毎日、もらった廃材で五右衛門風呂だって。


田舎暮らしがしたいと言いながら、生活のためにはある程度のクオリティの中で生活するしかない今の私の状況に大打撃でした。

そして、その日は天草の先輩隊員金ちゃんとポイの師匠、正樹さんと飲み、阿蘇へ。
ただ、金ちゃんの車が小さくて荷物が載らない！！！

そこで考えた結果。


ニジェールみたいに荷物を上で縛ろう♪
途中のホームセンターでロープを買い、車にあったシートを使って、なんとも不細工な荷物の積み込み完了。



いや、格好なんて気にしない。
ようは、できればそれで良いんですよ♪

ま、周りの人の目は冷たかったですけど・・・。


そして、阿蘇へ。
でも、阿蘇山は壮大で威厳があって、すごかった。日本ではないみたいだった。

なんで、３０～９万年まえに大噴火を４回繰り返し、元は大きな1万メートルの山が噴火によって崩壊し、カルデラに人が生活している特殊な地域。

京都を小さく、そして山を大きくした感じでさらにそれが手をつけられていない山に囲まれている。
いまだに活動している火山で、なんとも言えないエメラルドグリーンの液体が沸々としていました。


もし、１万メートルの山が噴火していなかったら、日本の熊本に世界一の山があったんだ！と思うと惜しい。
でも、そうなってたら色々と気候なんかも変わっちゃって大変だったのかな・・・？


久々に、魂が震える景色でした。

そして、夜はキャンプ場でキャンプ。


久しぶりの再開に花を咲かせ、まるでニジェールの隊員連絡所の前でみんなで飲んでいたときの用で心地よく。寄った勢いでキャンプファイヤーの横でファイヤーダンスをし、最高のひとときでした。


先月から、四国へ行ったり今月は熊本。
同じ苦労や喜び、ニジェールは特殊な状況だったけど、やっぱりあの２年間は私にとって大きな財産になっている。その仲間たちにあうと、魂がゆさぶられるスピリットな体験ができる。

たまには自分のためにそうしてあげないとね。
さて、次はどこかなーーーー？？？